北海道の特産物・名産品

北海道の特産物を挙げたら切りが無いでしょうが、それもそのはずで日本で自給率100%を超える都道府県としては北海道と青森県、岩手県、秋田県、山形県しかなく、更に北海道の自給率は200%と近くあり、なんと東京では1%としかない有様です。

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北海道の特産品と言っても農産物ひとつとっても、トウモロコシ、水稲、小麦、ジャガイモ、テンサイ、タマネギ、大豆、大麦、小豆、薬草など枚挙に暇がありませんが、ソバ産地としても全国一位ですし、アスパラガスやキャベツ、ダイコン、キノコの生産量も多く、更に酪農にいたっては生乳生産量はぜんこくの40%を占めて、ダントツに一位ですし、サラブレッドなども数多く産出しています。更に漁業にいたっては、全国の水揚げ量の25%近くを占めていて、これもダントツ一位です。


北海道が土地が広く周りを海に囲まれているとは言え、今更ながら食材の宝庫である事は、疑いのないところですが、その中で北海道の特産品を挙げるとすれば、酪農製品で農作物が全国の12%で、漁業は25%で、酪農は40%ですから、生産高だけで言えば断然酪農製品が北海道の特産物と言えます。


第一次産業的としてみた場合、作付面積などの広い事が優位に働くとしても、一番耕作面積の恩恵を蒙るのは、酪農であり、酪農を営む上で北海道の広さにかなう都道府県はあろうはずもなく、北海道の酪農製品の生産量も他県を圧倒するものと言えます。

北海道の酪農は搾乳主体の酪農であり、肉牛は搾乳牛として用を成さなくなった牛が処分されて食肉に回せる事がほとんどです。従って北海道の酪農は乳牛をを主体として、搾乳から得られて牛乳で作られる乳製品が中心と言えます。


その中心的な製品は言うまでもなく牛乳ですが、加工製品としてはバター、ヨーグルト、チーズ、アイスクリーなどが挙げられ、年々加工乳製品の比重が高まる傾向にあるとは言え、バッターなどの製造には多くの輸入牛乳が使用されているのが現状です。


北海道の特産物として乳加工製品を見た場合は、北海道の生産する生乳だけではまかないきれていないと言う実状があり、また牧草だけでなく飼料なども酪農には必要とされているため、北海道の特産物としての乳製品も危うい状況にあると言えます。


それでもとりあえず北海道の特産物としては乳製品が圧倒的な生産数を誇っており、その多くは北海道ブランドとして流通していますが、世界的な牛乳が不足されている中で、北海道の酪農のみが日本の頼みの綱であることは確かです。


そうした北海道の特産物である生乳の生産調整を行った農林水産庁の責任は重く、現在の原油高や飼料高による輸入牛乳の高騰や品不足にどう対応するものか、甚だ不安を感じずにいられません。

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