青森県の特産物・名産品

青森県の特産物と言えば、リンゴと大間のマグロと直ぐに頭に浮かんで来ますが、リンゴの生産量では長野県を大きく引き離して全国第一位ですし、東南アジアにまで高級フルーツとして輸出されていますし、マグロも一本釣りの本マグロのみの大間の漁獲量は少ないとは言え、驚くほどの高値で取引されています。
そう言う意味では、高級食材が青森県の特産物には多いと言えますが、首都圏から遠隔地にあるだけ、運送費をペイできる単価の高い特産品である必要がありますが、確かに他の青森県の特産物は農産物のなかには、「黒にんにく」や「弘前在来トウガラシ」、「毛まめ」など在来種や希少種を売り物にしたブランド野菜が目立ちます。

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青森県の特産物の「黒にんにく」はスーパーででの販売価格は一個で500円もしますから、相当なものですが、共通して言えるのは希少性と少量栽培と言うことで、ブランドステータスを高めていると言う点ですが、栽培方法としてはどの農産物も大量生産には向かず、小規模農家の方が有利で、大規模農家の入ることの出来ないニッチな市場での商品ばかりですから、農業経営の面から見て、非常に巧みな戦略と言えます。


ただそうした希少種の農産物を生産して市場に出荷するまでには、相当な苦労があったと言うことは想像に難くなく、他の農家が真似をしていない事からも窺い知る事が出来ます。


青森県の特産物で、他では滅多にお目にかかれないものに、「インカトマト」がありますが、トマトの原産地は南米アンデス山脈周辺のペルー、エクアドル、ボリビアであるとされていますが、アンデス高原で発見された原種と思われる種類のトマトのひとつを栽培したもので、驚くなかれハウス栽培ではなく路地栽培で育成したそうですが、アンデスと青森県が緯度が同じで、気候も同じであったので、試行錯誤の結果育成に成功したそうです。

これも青森県ならではの農作物育成の戦略にならったもので、首都圏のニーズにターゲットを絞った農業の作付けと言えます。


こうした希少品種に関して寒冷地としての自然環境を逆手にとって、青森県でしか出来ない青森の特産物として、「アピオス」別名「アメリカホドイモ」という非常に栄養価の高い芋も栽培しています。
この「アピオス」はリンゴと一緒に日本に持ち込まれた野菜で、ジャガイモの30倍のカルシウム、鉄分は4倍でカロリーは2.5倍な上に、サツマイモの3倍の植物繊維を含んでいるもので、栽培も霜枯れさえ気をつければ、特別手入れをしなくとも生育する植物です。


ただし見てくれは小芋で、味もそんなに美味しい物ではないのですが、スローフ-ドがブームである今だから注目されていると言えます。

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