山梨県の特産物・名産品




山梨県の特産物といえば、やはりなんといっても桃やぶどう、米などの農作物です。
最近では農業を初めとした一次産業に従事する人の数は減少傾向にあり、食料自給率などからそうした風潮を危ぶむ向きもあります。


古くは日本の台所に季節を感じさせる匂いを届けていた山梨の農家も例外ではなく、外国産の輸入果実に押され、観光農園などに転向する農家も多いと聞きます。暮らし向きや生活などを考えれば仕方の無いことなのかもしれませんが、少々寂しいと感じる人もきっと多いでしょう。


ただそんな中でも農園側の努力や行政の手助けもあって、最近では山梨の特産物である桃やぶどうなどの農作物は徐々にその勢いを取り戻しつつあるそうです。
山梨県といえば梨園やぶどうなどの果樹園が有名で、歴史的にもかなり古くから発展し続け、長らく「山梨=果物」という特産物の図式を定着させてきました。


山梨県の特産物にこのように農作物が多いことについては、山梨県は内陸性気候のために寒暖の差が大きく、甲府盆地を中心に水はけのいい平坦地であることなどが原因にあげられます。江戸時代には治水工事と新田開発が行われ、農業生産力は向上しましたが、水田は発達せず地質にあった養蚕や果樹などの商品作物栽培を複合させた形態の農業が発達していました。これが山梨県の特産物の生まれる遠因だったわけですが、その実現には弛まぬ努力があったことも事実です。

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(C) 2008 特産物・名産品図鑑
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